今回静岡大学の大学間協定校であるネブラスカ大学オマハ校に交換留学生として約9か月間留学させていただくことになりました。私は小学校高学年の時に初めて英語に触れて以来ずっと留学に行きたいという思いがあったのでとても嬉しいです。交換留学ということで語学留学とは違い現地の学生と同じ授業を受け単位を取る必要があります。現地の授業についていけるだろうか、という不安もありますがたくさんのアメリカ人や留学生と近づける好いチャンスであるとともに自分の力試しができると思うととてもわくわくしています。
　また、約9か月という長いようで短い期間の中で学業以外にも達成したい目標がいくつかあります。まず一つ目は、スポーツを通してより多くの学生と仲良くなることです。共通の趣味を持っていることは友達を作るうえで非常に助けになると思います。私は8年間陸上競技を続けてきました。アメリカに行ってももちろん続けるつもりです。可能であればネブラスカ大学のサークルや部活動にも積極的に参加したいと思っています。陸上競技に親しみのある学生だけでなく陸上競技を全くやったことのない学生にもその魅力を伝えることが最終目標です。
　 次に、アメリカの文化や習慣などを目一杯体験することです。特にハロウィンやクリスマスの時期には日本にいては味わうことのできない想像を超えた楽しさが待っているかと思うと楽しみです。アメリカでの経験を日本に帰ってきてから海外留学に興味がある学生に発信していきたいと思います。
　留学中にもさまざまなトラブルが起こるかもしれません。しかしそれらすべてを含めても良い人生経験になったと胸をはって言えるように充実した9か月になるよう精一杯努力し、惠国際財団の皆様はじめ応援していただくすべての方に感謝しながら留学生活を送りたいです。